第六感を鍛える方法として、一般的に右脳を活性化させることが有効だと言われていますが、これはわたしの経験からも合致していると言えます。
・筆者の第六感体験事例
・第六感を鍛えるメリット
右脳活性化の方法として、年齢層別に例えばこのようなものが挙げられます。
<1.【幼少期向け】知育玩具/学習教材>
「知育玩具」で検索するとさまざまな種類のものがヒットしますが、特にお薦めするのは
・空間認識能力
・イメージ記憶能力(瞬間記憶能力)
の向上が見込めるタイプのものです。
空間認識もイメージ記憶もどちらも右脳を活性化させると言われています。
■キュボロ
わたしが幼少の頃はブロック遊びに熱中していた記憶があります(キュボロのような凝った仕組みの玩具は無かった気がします。わたしの家だけ無かったのかもしれませんが)。
ブロックは、現在も人気のLEGOのような人や動物・建物など予め決まった形の物が含まれるものでは無く、大きさ・長さが異なる単純な直方体を組み合わせるだけのものでしたが、空間認識能力の向上という観点では、ブロック同士の組み合わせパターンが格段に多い単純な形のブロックの方が良いと思います。
キュボロは某有名棋士が幼少期に遊んでいたことでも知られていますが、溝や穴が開いた木製の立方体のブロックを組み合わせて、ビー玉を上から出口まで転がす通り道を作って遊びます。
ブロックの中の穴や奥にあるブロックは直接目に見えないので、通り道がどのように繋がるか、頭の中でイメージすることになります。このことが空間認識能力の向上に繋がるのです。
(単純な形のブロックを組み合わせる遊びも、ブロックを思い通り組み合わせたければ、同じようにブロックを立体的に頭の中でイメージする必要があり、同様の効果が得られると考えられます)
■知育玩具のレンタル・サブスクサービス
お子さまの年齢や好みの変化によって、せっかく購入したおもちゃに興味を示さなかったり、すぐ飽きてしまったりするのが心配な方は、知育玩具のレンタル・サブスクサービスを利用するという方法があります。
「And TOYBOX」では0歳~4歳児向けのおもちゃ・知育玩具の定額レンタルサービスを行っています。お子さまの好みに合わせて担当プランナーがおもちゃをセレクト・提案しており、また約2カ月ごとに交換可能となっているため、
・成長に伴い変化していく好みや対象年齢の変化にマッチしたおもちゃ、知育玩具を使用することができる
・飽きて使わなくなってしまったおもちゃの置き場に困らない
といったメリットがあります。
■フラッシュカード
・フラッシュカードは、絵や文字が描かれたカードを高速でめくり記憶していくことで、右脳を活性化し、脳全体をバランス良く使うことを目指す教材です。
・七田式フラッシュカードは、60年以上の幼児教育の実績を持つしちだ・教育研究所から出されています。
やや高額な教材でもありますが、少数のカードから始めるおためしセットもありますので、まずはそちらから初めてみるのも良いと思います。
<2.【学生・成人向け】右脳を用いた学習>
年齢によって第六感を鍛えられる方法が全く変わってくるという訳ではありませんが、学生や成人の方で第六感を鍛えるためだけにトレーニングする時間を確保するのは難しいかもしれません。
そのような方は、学習の中にトレーニングを取り入れると良いでしょう。
■速聴による英語学習
速聴による英語学習が右脳の活性化にどれだけ有効かを目に見える形で示すことはできませんが、英語学習としてどれだけ効果があったのか、わたしの体験例を示すことができます。
わたしは「七田式 右脳で速学できる超・英語ドリル」で学習したところ、約3カ月間でTOEICが約250点上昇しました。
普段は全く学習しておらず、その状態で1回目を受験したところ300点台前半でした。
そこからこの教材で週3~5日、1日30分程度で3カ月間学習し、2回目の受験で500点台後半を取ることができました。
この教材はテキストとリスニング用CDがセットになっていて、2倍速・4倍速での速聴を繰り返し、テキストと突き合わせることで聴き取れるようになっていきます。
わたしは元々リスニングが苦手だったという個人的な特性により改善効果が大きく出たのかもしれませんが、少なくとも右脳の活性化という観点で言えば、4倍速で聴き取ろうとしている時は頭がとても活性化しているのを感じていました。
(活性化しているのが右脳なのか左脳なのか、感覚としては分かりません)
<3.手軽にできる遊びの中のトレーニング>
ここまで教材や玩具などの商品を使って右脳を活性化させる方法をご紹介しましたが、これらを使用せず、手軽にできる遊びの中でトレーニングする方法もあります。
■複数の紙コップの中に1つだけ物を入れて、どれに入っているかを当てる
紙やプラスチック製で透き通っていないコップを複数個用意します。
それを逆さまに立てた中に、当てる人に見えないようにコップに入る大きさの物(何でも構わない)を1つだけ入れ、コップをシャッフルしてどのコップに入れたか分からないようにし、それを当てるというだけの単純な遊びです。
・中に入れる物は、シャッフルした時に音が出ないようなもの
・また最初の内は、ある程度重量と硬さがある物が良いと思います(わたしは”存在感の強い物”と言っています)。
※例えばティッシュを丸めた物(軽く柔らかい物)よりは、ゴム製のスーパーボールや大きめのコインのような物の方が良いです。
【ポイント】
・単なる当てずっぽうでは無く、「これだ」という1つを感じ取ること(感じ取ろうとすること)
※自分の中で何も感じ取ったものが無い状態で、適当に当たった/外れたということを繰り返しても、第六感を鍛えるという観点では意味がありません。
・わたしの場合はおでこと頭頂部の中間付近をソナーに見立てて音波を発信するイメージで、”存在感の濃い所”を感知します。
・全てのコップに対して一回で存在感の濃いコップを感知しても良いですし、コップを2つに絞ってどちらが存在感が濃いか(または薄いか)を感知し、入っていると感じた方のコップと新たなコップに対して同様にどちらに入っているかを比較し・・・と最後の1組になるまで繰り返す方法でも良いと思います(砂山の事例と同じ方法です)。
■何枚かのトランプを伏せて、特定の1枚を当てる
トランプの中から3~4枚の数札と1枚の絵札を選び、シャッフルして伏せて並べます。
コップの例と似ていますが、数枚のトランプの中から1枚だけ入れた絵札のカードを当てる遊びです。
【ポイント】
・コップの例と同様、正解のカードとその他のカードの違いを自分の中の感覚の違いとして認識することが重要です。
・トランプの場合はコップの例のように物理的なモノが有る/無いということではありませんので、わたしの場合は”存在感の濃さ”では無く、”違和感の強さ”で感知します。
・カードに印刷された部分が少ない(白地部分が多い)=数札、印刷部分が多い=絵札として、印刷部分が多い1枚が違和感となって現れます(わたしの場合)。
■曲がり角の向こう側に人が居るかどうか感知してみる
曲がり角で向こうが見えない時、角を曲がる前に向こう側に人が居るかどうかを感知し、ぶつかりそうになるのを避ける、という試みです。
これができるようになると、曲がり角で人とぶつかりそうになることはまず無くなります。
雑踏の中だと分かりずらいため、建物の廊下の曲がり角など比較的静かな場所の方がやりやすいと思います。
【ポイント】
・コップの例と同様に、おでこと頭頂部の中間付近から音波を発信するイメージで、曲がり角の向こうに人が居るかどうか”存在感の濃さ”で感知します。
・いわゆる”気配を察知する”ということですが、察知の科学的メカニズムについては諸説有り解明していません。
ただわたしの経験上、イヤホンで音楽を聴くなど聴覚を塞いだ状態ではうまく感知することができないので、何かを聴きながら歩くということは避けた方が良いと思います。
(実際に壁の向こうの人から音が発生していなくても、です)
※気配の察知についてはこちらでもご紹介しています。
<まとめ>
第六感を鍛える方法として、右脳を活性化させる方法や遊びの中でトレーニングする方法をご紹介いたしました。
ただ、まだまだ他にも方法はあると思いますし、ご自身に合うと思うツールを使用すること、ご自身の中の感覚に従うことが何よりも重要だと思います。
今回の方法はわたしの経験から抽出した一例であり、ご参考にしていただければと思います。
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