前回は事象の流れについて仮説を立てましたが、その流れを知る手段についてわたしの経験からの気付きを整理してみます。
(1)パッと閃く(頭の中にイメージが自然発生する)
わたしの経験では、
・ホテルの部屋ナンバーの話
・麻雀でどちらのカンチャン待ちが来るか(閃いたパターン)
・麻雀で次のツモが分かる話
が「パッと閃いた」事例です。
いずれにも共通するのは、
・とても楽しくワクワクしていて
・非常にリラックスしていた
ことだと思います。また、
・ホテルの部屋が何号室か?とか、次のツモは何が来るか?というように、能動的には考えていなかった(何かを予想して当てようとしていなかった)
ということが挙げられます。
このような状態の時、ふと事象の流れ=高次元に存在する情報を感知してしまうことがあるのではないかと思っています。
例えるなら、ラジオの電波はわたし達の周りを飛び交っていますが人間が直接認識することはできません。しかしラジオを持っていて、そのチューナーを回していくと電波を拾って音が一瞬聴こえる、そんなイメージを持っています。
ラジオとは人の感覚や脳の能力で、楽しくワクワク・リラックスすることがチューナーを回すことに置き換えることができると思います。
なぜワクワク・リラックスしていると感知してしまうのかまでは分かりませんが、もしかすると見えないはずのものが視える②(個室の占有状況・気配を察知するメカニズム)の中でもご紹介した”頭頂葉または側頭葉にあると言われる感覚の活性化”により、アンテナの感度が良くなるのかもしれません。
(2)意識的に感知しにいく(1/2)
この方法の事例としては、
・30個の砂山の中からボールが入った1つの山を見分ける話
・次に来るエレベーターを当てる話
・見えない位置でトイレの個室使用状況が分かる話
・麻雀でどの牌が重なるかが分かる話
・麻雀でどちらのカンチャン待ちが来るかが分かる話(積極的に感知しにいくパターン)
が当てはまります。
この方法については各事例の中でお伝えしている通り、”存在感の濃さ”で感知しています。
今までわたし自身気にしていませんでしたが、この事例を見ていてあることに気がつきました。
■物理的な物を感知する(ソナー的な能力)
・30個の砂山の中からボールが入った1つの山を見分ける
・見えない位置でトイレの個室使用状況が分かる
■少し先の出来事、もしくは既に確定しているが知りえない情報を感知する(予知的な能力)
・次に来るエレベーターを当てる
・麻雀でどの牌が重なるかが分かる
・麻雀でどちらのカンチャン待ちが来るかが分かる
と、2種類に分類できそうです。
物理的な物の感知は、例えばイルカやコウモリなど超音波を出すことで似たような能力を持つ動物がいますので、このような現象が起こっても”ありえなくはない”ことだと思っていますが、予知的な能力はソナー的な能力では説明が付かないので、また別の現象のような気がします。
この予知的な能力は現在分かっている科学では説明が付かないと思いますので、(1)のパッと閃くケースと同様、事象の流れ=高次元に存在する情報を能動的に感知しに行って、うまくアクセスできた時だけ情報を得ることができている、と考えることにします。
(次回へ続く)
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