【第六感紹介ブログ】麻雀でのファンタジーな出来事③(事象の流れとは)

ノンフィクションファンタジー
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麻雀には”流れ”というものが存在するとわたしは考えています。

流れとは、事象と事象の繋がり・因果関係のようなものだと思っているのですが、人が起こした事象から人知の及ばない自然が起こしたものまで、全ての事象には因果関係があると思います。

そしてそれは原因と結果が直接的に繋がっていて分かりやすい形になっている場合や、”風が吹けば桶屋が儲かる”のように廻りまわって結果に結びついていることも多いと思います。
その中で人が認識しやすく頻繁に目にするようなことが、このようなことわざや言い回しなどの”あるある”として言語化されているのではないでしょうか。

麻雀では昔から流れがある/流れなんてない、といった議論がされています。
何かオカルト的で怪しい感じかもしれませんが、麻雀をある程度打っている人であれば、ふと「次はこうなるだろうな」と思い、実際にその通りになったというようなことはありませんでしょうか?
もっと分かりやすい例で言いますと、ツキがある・ツキが無いという表現が良いでしょうか。
流れ=ツキでは無いと思いますが、ツキも流れの一部ではあると思います。

なお、この回で考察している内容に関しては完全に想像の世界ですので、ノンフィクションファンタジーというタイトルに反するかもしれないことはご承知おき下さい。
(ただし、実際に体験した事例としてご紹介している事象は、証明はできないですが事実であることはお伝えしておきます)

さて、いま在る世界(いま起こっている事象)は、過去の全ての状態と出来事(=事象)によって決定されていると仮定します。

例えば、ある時点の過去世界で事象[a]が起こった後、現在の世界に”居る”とします(「現時点の世界A」とします)。

もし、過去世界で事象[a]では無く事象[b]が発生していても、時の流れと共に現在の世界には到達します。
ただし、過去世界で発生した事象[a]により影響を受けたものが何かしらあるはずで、それは事象[b]が発生していた場合と比べて、異なる影響を受けているはずです。

つまり、ある時点の過去世界で
・事象[a]が発生した後に到達した現在:現時点の世界A と、
・事象[b]が発生した後に到達した現在:現時点の世界B は
異なる世界と考えることができます。

さらに、
・現時点の世界Aで、[e]という事象が発生した場合に及ぼす影響 と、
・現時点の世界Bで、同じ[e]という事象が発生した場合に及ぼす影響 は
同じ場合もありますし、過去に発生した事象[a]や[b]が事象[e]に強く関連するような場合は全く異なる影響が出ることも考えられます。

もしタイムトラベラーが過去に行って、ある出来事を変えてしまうと未来が変わってしまう。。。
小さな出来事を変えただけだと未来の変化も微小なものになり、大きく重要な出来事を変えると未来の変化も大きなものになる…

SF漫画の世界で良くある設定ですが、まさにそれです。

そして、ある事象がその先の世界で及ぼす影響(因果関係)は、人間から見れば一見偶発的な出来事であっても、全て何らかの因果があると考えれば、過去から現在の過程で発生した事象の因果関係を追うことができれば、なぜ現時点の世界になっているのかを知ることができるはずです。
同様に、これまで起こってきた一見偶発的な事象からも、未来の世界を想定することができると言えます。

現実世界では過去に行って出来事を変えることはできませんが、これまで起こってきた事象と今起きている事象を俯瞰で見ることができると、この先どういう事象が起きるのかが想像できる、という考えです。

世の中で起きる事象は無限に存在しますので、それらを全て認識し、さらにそれらの因果関係を把握することは不可能と考えられます。
ですが、麻雀のようなゲームでは、ゲームの仕組みやルールという単純化された世界の中で単純化された事象が発生しますので、過去の何が要因で何が発生し、いまどういう事象が起きていてその結果この先何が起きるのか、ということを認識しやすいのだと思います。
(ただし実際の世界に比べて認識しやすいというだけで、正しく認識することは非常に困難)

この因果関係の繋がりを麻雀の”流れ”と呼んでいるのではないかと考えています。

次回へ続く

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