【考察】第六感の正体とは

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本ブログでは第六感による事例をご紹介していますが、第六感の正体とはいったい何でしょうか。

■第六感とは何を指すか

第六感とは、五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)のように感覚器官として定義されているものではありませんが、文字通り第六の感覚(五感では無い感覚)と言うことができます。

良く聞く事例としては予知や透視があると思いますが、「五感では知ることができない情報を感知する感覚」だと考えています。

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■わたしたちが自由に行き来できる次元とは

いま居るわたしたちの世界は縦横高さの3次元+時間の概念を加えた4次元と言われています。

いまの次元=4次元の中の存在であるわたしたちにとって、自由になるもの認識できるの3次元までです。

1~3次元(縦・横・高さの位置)は、わたしたちは自由に行き来したり認識することができます

・一方、4次元である時間は、概念としては理解していますが、”いま”という一瞬にしか存在することができず、自由に過去や未来へ行き来したり認識したりすることはできません(想像することはできるが、感知することはできない)

※いまの次元をN次元とすると、
・いまの次元より低い次元(N-1次元)までは自由に行き来したり認識したりできるいまの次元(N次元)は自由に行き来したり認識したりできない
と言えます。

例えば2次元世界(平面世界)の住人は、1次元の世界の全体像は見渡せますが、いま居る2次元世界の全体像を見渡すことができないということです。
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■五感で感知できる情報は3次元まで

いま、わたしたちが居る世界は4次元ですので、先述の通り「3次元」までの情報を感知することができます。

また、わたしたちが物理的に感知できるのは五感による感知です。

つまり、4次元の世界で感知できるのは、物理的に(肉体的に)感知できる範囲=五感までということになります。

■第六感で感知できる情報=5次元(以上)の世界の情報

冒頭の通り、第六感で感知できるものは「五感で知ることができないはずの情報」です。

この”五感で感知できない”というのは、つまり「4次元の世界では感知できない」と言い換えることができるかもしれません。

そうすると「いまの次元より低い次元(N-1次元)までは自由に行き来したり認識したりできる」ということですから、
「5次元(以上)の世界」であれば、過去や未来といった時間を含めた4次元を自由に行き来したり認識したりできる
ということになります。

つまり、第六感で感知している「五感で知ることができないはずの情報」は、「5次元(以上)の世界の情報」と考えることができます。

■5次元の世界でできること

まず、4次元の世界はいまわたしたちが存在している世界であり、五感で感知できる世界ですから、五感で感知できる=物質的な世界と定義できると思います。

それでは、いまの次元より高い次元、5次元はどのような世界なのでしょうか。

”5次元の世界”と表現すると何かわたしたちがいま居る4次元とは別の世界のように聞こえてしまうかもしれませんが、3次元の世界(縦横高さの世界)と4次元の世界(3次元の世界を包含し、時間の概念を加えた世界)の関係のように、5次元の世界とは、4次元の世界を包含しつつ、+1次元の概念が加わった世界だと推測できます。

この+1次元がどのような概念なのか、4次元に存在しているわたしには理解できないものだと捉えていますし、少なくともいまわたしには説明することができません。

ですが、「いまの次元より低い次元(N-1次元)までは自由に行き来したり認識したりできる」のであれば、5次元の世界とは「縦横高さといった位置情報(1~3次元)に加え、過去や未来といった時間軸(4次元)をも自由に行き来し認識できる世界」ではないかと考えられます。

■4次元までと5次元世界の違い

「5次元の世界では時間や場所を自由に行き来できる」と言ったものの、実際にはどのように自由に行き来できるのでしょうか。
体がいろんな場所(1~3次元)や、過去や未来といった様々な時代(4次元)へワープするのでしょうか?

どうもしっくり来ません。
ワープした先に何か物体が存在していたらどうなるのか?とか、目的の場所や時代へ移動する道中に別の物体と衝突したら?など、疑問が生じてきます。
(その場所の物体を押しのけるのか、原子レベルで結合してしまうのか。そもそも地球上に”何も物体が存在しない空間”があるのか?など・・・)

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いまのところ、わたしは5次元の世界は「情報の世界だと考えています。
1~4次元の情報(縦、横、高さ、時間)が無限に詰まった世界を自由に認識できる世界ではないか、ということです。

そしていまわたしたちが存在している世界は4次元で、わたしたちは物理的な存在としてその4次元世界に居る訳ですが、逆に言えば物理的な存在は4次元世界までしか存在できず、5次元以上の世界へは物理的には行くことができないのではないか(存在することができない)、5次元世界へ行くには物理的実体の無い状態(データのような状態)である必要があるのでは?ということです。

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そしてデータのような状態って何?となると、それは魂や思念といった状態かもしれません。

わたしたちは魂や思念と言う言葉は良く知っていますが、その正体はと言うとどうもはっきりしません。そのため宗教的な世界、スピリチュアルな世界という形で、実際には存在しないもの・概念、想像だけの世界、眉唾物などとして語られることが多いと思います。

ですが、わたしは自身の経験や他の誰かの経験談などから、魂や思念の存在を確信しています。
(人は肉体の活動が停止すると数グラム軽くなり、それが魂の重さでは無いかといった話もあります)

おそらく5次元以上の世界では、魂や思念として場所や時間を自由に行き来したり認識することができるのでは、と思うのです。

この5次元世界における魂や思念の在り方をイメージするのにぴったりな映画・漫画があります。

■映画「LUCY」
監督リュック・ベッソン、主演スカーレット・ヨハンソンのSF・アクション映画。
「高次元なレベルで見れば”情報”も”物体”もどちらも同じ粒子で、高次元世界にアクセスすることでこの粒子を見たり操作したりしている」ということがイメージできると思います。


LUCY/ルーシー (字幕版)

■漫画「デストロイ アンド レボリューション」
森恒二氏によるSF漫画。
情報も物体もどちらも同じ粒子で、高次元世界へアクセスしてこれらを見たり操作したりしているということをイメージしやすくなると思います。

どちらの作品も4次元世界の物理的な存在がそのまま粒子になって、それが魂や思念のような描かれ方をしていますので本記事で述べていることと多少異なりますが、イメージは湧きやすいのではないでしょうか。

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■第六感で5次元世界の情報へアクセスする方法

これまでわたし自身が体験したり、文献などで知り得た第六感による事例は、五感では知り得ない情報でした。

ですが上で述べたように、5次元の世界では普通に知り得る情報だと捉えると、「第六感によって5次元世界の情報へアクセスできた時に、五感では知り得ない情報を感知している」と考えることができます。

5次元世界が魂や思念などの世界だと仮定すると、脳内の状態や精神の状態が魂や思念の世界である5次元世界の情報にアクセスしやすい状態になれば、第六感により感知できる頻度や確度が高くなると考えられます。

そして5次元世界の情報にアクセスしやすい状態とは「五感では気付いていないが実際には触れている5次元世界の情報を、意識下で感知できる状態」だと考えます。

そのためには「5次元世界の情報の受信感度「受信した情報を第六感の情報として判断する能力を高める必要があります。
詳しくはこちらの記事でご紹介していますのでご覧いただければと思います。

■まとめ

本記事では、第六感の正体について考察いたしました。

第六感で感知できる情報とは、5次元世界の情報
5次元世界とは情報の世界であり、肉体ではなく魂や思念という状態でしか行くことができない

このように捉えるといろいろ腑に落ちて、これまでの体験や考えに筋が通る気がしています。

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